アナバス以外の魚に関してはこちらで記載していきますのでよろしくお願いいたします。
さて、そんなother fishes collectionの第1回目はタイ中部に生息する小さなメダカのお話。
タイ中部のオリジアス
キノボリウオやクローキンググラミーと同所的に生息していた。
水面を漂うように泳いでおり、危険を感じると深場に潜っていくので、網を叩きつけるようにすると簡単に採集できる。
ただし、同属他種と同じく非常にデリケートなので、あまり乱暴に採集したり網を水から出したりすると死んでしまう。
見た目通り非常に繊細な魚である。
採集直後の本種は腹部と眼が青とも緑ともつかぬ美しい色彩に染まっている。
これは予想なのだが、日本でも夏場に屋外で飼育してあげればこの繊細な美しさを楽しむことができるであろう(冬場は室内で加温してやらねばならないが)
日本の改良メダカも美しいが、このような野生的な美しさもまた素晴らしいものである。
今年の夏は屋外で「ちょっと変わったメダカ」を飼育してみてはいかがだろうか?
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