2.17.2019

Labyrinth Collection No5~マハチャイエンシス~

月刊アクアライフさんでレポートを掲載していただいたので、これでタイでのアナバス採集の記録を気兼ねなくUPできます。笑

今回はマハチャイエンシス。

本種について



 今回紹介させていただくのはスズキ目 キノボリウオ亜目 オスフロネムス科 ゴクラクギョ亜科 ベタ属のmahachaiensis種である。

本種はサムットサコーンを中心とする「マハチャイ」と呼ばれる地域に分布している。
古くから存在は知られていたようであるが、記載自体は2012年と比較的新しい種である。
あまり知られていないがバンコク県内でも生息地が存在している。

生息環境

私が採集した本種はニッパヤシの生い茂る薄暗い湿地帯に生息していた。
私が本種を採集した湿地帯(マハチャイ地方中部)
ニッパヤシが生い茂り非常に薄暗く、歩きにくい。

底質は腐葉土様であり、水は美しいブラックウオーターであった。

同地で確認した本種の泡巣。
ニッパヤシの中心部に作られており、下には雄親が確認できた。

今回は現地の方に案内していただいての採集だったので、近いうちに自身で採集したいと思っている。
できればバンコク産の個体を採集したいものであるが…。

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